ふーふー吹いてもいいのです。
久々の音楽ネタ。このタイトル、サイトやブログの引っ越しを繰り返すたび、消しては書いての繰り返しですが、もう一度書いておこうと思います。リコーダーの楽しみ第一部というところですね。
初めてレコードで聴いたリコーダー音楽は、デイヴィッド・マンロウとフランス・ブリュッヘンの演奏。高校三年生の秋。音の出し方に耳が釘付けになりました。
それまで、リコーダーの発音と言えばタンギングの印象が強くて、「トゥートゥー」言わないとリコーダーでないみたいな、そんなふうに思い込んでいましたから。
学校教育が悪いわけではないし、ABS樹脂製リコーダー教材も限界があるから仕方ないのですが、過度にタンギングに頼って、息の量も速度も考えない画一的な発音をしていたと思います。
ところが、マンロウとブリュッヘンなど古楽器演奏の世界ではまるで違っていて、とりわけブリュッヘンの吹き方は独特でした。
今から考えるととても当たり前のことなんですが、息を入れて楽器を鳴らす。息をたっぷり太く吹くこともあれば、少しの息で細く吹くこともある。すばやく入れるときもあれば、そろりと入れることもある。その上、加速するときもあれば、減速することもありますね。
息が形となって見えること。他の木管楽器と同様、リコーダーにも当然そういう吹き方があるんだということに、改めて気づかされました。「ふーふー」吹いて初めて見えてくる豊かな世界。それがリコーダーの楽しみの原点だったように思います。

※メックのアルトリコーダー
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Comments(4)
弦楽器にもそういう違いは確かにありますよね。
チョーキングの癖や、ビブラートの速度。
その加減がそれぞれの音色を左右します。
音を発している振動体に直に触れていることが好きなんだと、ある有名なギタリストが言っていました。
楽器に触れる醍醐味だと思います。
先日はアンプを貸して頂きありがとうございました。
ちいたけさん、こんにちは。
ご夫婦で演奏されているお姿、見ていて、いいなぁと思いました。
がらくたばかりですが、いろいろ持ち運ぶの好きなんで、これからも出動することがあると思います。
あともう少しお金があれば、パワードスピーカーなんぞ持ちたいなと思っています。そしたら、どこでもライブできるし。
また、一緒に演奏しましょうね。
この『ふーふー吹いていいのです』って、言葉のおかげで リコーダーを吹くのが楽しくなりました。
自分の吐き出す息の加減で、音色が変わるのが新鮮でした。
いまは 時間を見つけては、ふーふー吹いてます。
第一回練習会が楽しみです♪
ぷーさん、こんばんは。
私の曲も聴いていただき、ありがとうございますね。
「ふーふー」は優しい気持ちの表れ。「無理に鳴らせようとしてもダメ。鳴るようにしか、鳴りません」という楽器との接し方でもあります。
秋練習、どんな感じになるでしょうね?